いくつかの説がありますが、これが結構面白いんです。
まず一つ目は、戦国時代、殿様の暗殺を狙った忍者が床下に忍び込み畳の縁や敷居の隙間から刀で刺そうとしたため、畳の縁や敷居の上を歩かなかったという説。
二つ目は、昔は家紋入りの畳の縁が多かったため、恐れ多くて踏めなかったという説。
三つ目は、畳の縁にはお客様と主人を区別する結界の意味があり、これも恐れ多くて踏めなかったという説。
そして、畳の縁を踏むと摩擦でいたんでしまうので踏まないようにしたという説などなど・・・。
それらしい説から本当に??というような説がありますが、どれが一番有力なんでしょうねぇ。