
最近、和室の雰囲気をかえる縁無畳(へりなしたたみ)が増えています。
縁付畳に比べて「部屋がおしゃれになった」、「縁がないから、部屋が広く感じる」などのお喜びの声を頂いています。
この縁無畳は敷き方も変わっており、半畳サイズの畳を市松状(交互)に敷き並べ、光線の具合による見た目の色の変化が楽しめるようになっています。
実は、縁無畳と縁付畳とでは、使用するゴザの種類が違うんです。
正確にいえば、織り方が違います。縁無畳用のゴザは、一目の間隔が縁付畳用のゴザに比べて狭くなっています。これは折り曲げに強く織りやすいゴザにするためなんです。
縁無畳は、今までの和室とはまた違うと〜ってもおしゃれな雰囲気のお部屋に(ビックリするぐらい?)変わります。でも、縁が無いので、折り曲げた部分の耐久性は縁付畳より劣ります。