玉木畳店ってどんなお店?
私達が畳を作っています!職人紹介!!

[三代目 玉木 厚]
畳に縁をつける作業をしています。[四代目 玉木 宏幸]
畳にゴザをまく作業をしています。
● 熊本県から国産畳表の市場調査のため当店まで、イ草農家さんとJAやつしろの職員さんがきてくださいました。

[三代目 玉木 厚]
畳に縁をつける作業をしています。
[四代目 玉木 宏幸]
畳にゴザを張る作業をしています。
● 熊本県から国産畳表の市場調査のため当店まで、イ草農家さんとJA八代の職員さんがきてくださいました。
玉木畳店の所在地【地図】
〒919-0621 福井県あわら市市姫2丁目25-6 電話:0776-73-0162
三代目 玉木 厚からのご挨拶
昭和40年高校を卒業して、東京本社の舗道会社の電気関係に就職しました。各県のプラント工場の電気を修理しながら、福井県に来た時に、兄の紹介で24才で結婚し、玉木畳店に婿として入籍しました。
結婚後、すぐに父親の手助けとして畳の仕事に従事しました。その頃は二人の職人と父親と共に、一から畳の基礎を習得し、技、礼儀などをたたきこまれました。職人たちと共に毎日、切磋琢磨していました。その時の厳しい経験が今でも生きています。
私が始めたころは、高度成長期の時で忙しく夜遅くまで仕事をする事が多かったです。神奈川県の鎌倉まで、沢山の畳をトラックに積んで配達に出かけたこともありました。
しかし現代では、生活様式の変化からフローリングの部屋が多くなりました。畳職人の数も減り、ここ数年で日本人と畳の関係が変わってきたと、時代の流れを感じさせられます。
でも、職人が畳と向き合う姿勢は昔と変わらないと思います。
お客様との会話の中で多く出る話は「畳ってなんですくの」とか「どこにいれても同じではないの」と聞かれます。当店では表替えの場合、できるだけスキ間を直し、うまくできた時、お客様が「これでスキ間が無くなった、本当に気持ちいい部屋になった」と言われた時は、心が熱くなり幸せな気分になります。畳職人でよかったと思える時です。
職人にとって厳しい時代になりました。これからも続いていくかもしれません。息子を継がせるかどうか迷った時もありました。でも、継ぐことを決め東京から戻ってきた息子には、その時代に合った形で、我が家の伝統を継承していってくれたらと思います。
これからも玉木畳店は父親に習った、誠心誠意お客様の出会いを大切に心がけ、不足な点も多々あると思いますが、息子と女房と共に頑張っていきます。
私が四代目を継いだ理由
玉木畳店 四代目の玉木 宏幸です。
「実は僕、畳屋になりたくなかったんです。」
金沢工業大学を卒業後、実家の畳屋を継がないで東京のパソコン会社に就職しました。パソコンのことは何にもわからない全くの素人でしたが、「これからはパソコンの時代だ」なんて興味を持っていました
パソコン会社では、新入社員の頃から帰りは遅く徹夜もあったりでとても忙しかったです。この時は人生で一番痩せました。 それでも、仕事を覚えていくにつれ、だんだん面白くなっていき、やりがいのある仕事でした。
特に部長にはよく面倒をみてもらい、飲みにつれて行ってもらいました。
では、「どうして、いま畳屋をやっているの?」
やっぱり、両親の仕事を見て育ったからなのかなぁと思います。 トラックに一緒に乗って畳の配達についていったり、お店で遊んだりしてましたから。それに、「父と母が汗水たらして守ってきたお店を終わらすわけにはいかない!」と自分も仕事をするようになってから思うようになりました。
ひいじぃちゃんからも「畳屋を継いで、お父さんとお母さんを楽にしてあげなあかん」と子供のころから言われていたのも影響していると思います。
よくしてもらった会社の部長に「辞める」というのは本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたし、引きとめられた時は正直迷いました。 でも、今では畳屋になって良かったと思います。「畳が新しいのは気持ちがいいね」、「玉木さんにお願いして本当に良かったと思います、感謝しています」と喜んで頂けるのは本当に嬉しいです。
お客様からのお喜びの手紙も本当に玉木畳店の宝物です。ありがとうございます。これからも、畳を通じてお客様に幸せになって頂けるよう、家族みんなで頑張っていきます。
い草農家さんから勉強してきた話
全国に出回っている畳表の約80%近くが中国産で、国産は20%しかありません。それだけ沢山の畳店が中国産の畳表を使用しています。
農家さんに会いに行く畳屋は少ないですが、今の現状を知りお客様にお伝えすることが大切だと思い行ってきました。
「中国産の畳表が出回っていることについて」、 「どこにこだわって い草を作っているか」など、農家さんから学んだことや勉強してきたことをお伝えします。
和紙畳と畳縁を見学した話
当店でも人気商品の一つである和紙畳がどのように作られているのか?岡山県にある工場に研修に行ってきました。
また、畳縁で日本ナンバーワンのシェアをもつ高田織物さんの工場に見学に行きました。。畳縁が作られる様子を見学させて頂きました。
小学生が見学に来た話
ドキドキ・ワクワクしながら親方と待っていた町探検。元気いっぱいの小学生のみんなが当店を見学に来てくれました。
学校で一生懸命に考えてきた沢山の質問をしてくれ、興味津々に畳が作られるのを見学してくれました。
無料相談の流れ

@ お気軽にご相談下さい
「一度声をかけたら断れなくなるんじゃ…」とお思いの方、ご心配は無用です。
相談をしたからといってそのまま注文しなければならないということはありません。
分からないことや疑問点、どんなお悩みでも構いません。まずはお電話にてご連絡下さい。

無料診断・お見積り
無料診断・無料お見積りをご希望の方は畳・襖・障子を見せていただくことが必要になりますので、その際もお気軽にご連絡下さい。しつこい営業は一切いたしません。
A 畳・襖・障子の診断
ご連絡いただいた際に、日程調整をおこない、ご都合のよいときに診断にお伺いします。
「畳や襖・障子の状態・お部屋の大きさ」など、実際にどんな状況・状態かを確認させて頂きます。特にお困りになっていること、お悩みになっていることがありましたらお伝え下さい。
B 畳の実物、
襖・障子のサンプルを見て頂きます
畳表は実際に見て触ってみないとなかなか違いがわかりにくいです。
よく「見本を持参します」と言って、切れ端だけを見せるお店もあるようですが、「それだと、わかりにくいし本当にそのゴザをつけるの?」と考え、当店では実際におつけする実物の畳表をお持ちしています。
また、襖や障子についても実物のサンプルを見て頂きます。
C お見積りを提出いたします
気になることや疑問点などをすべてお聞きした上で、お見積りをいたします。少しでもわからない点がありましたら、いつでもおっしゃってください。
D ご納得いただければ、ご契約です
検討いただいた上でご納得いただければご契約となり、張り替えの日時をお話しさせていただきます。