畳屋をはじめた初代から引き継がれてきたこと
はじめまして、玉木畳店 四代目の玉木宏幸(たまき ひろゆき)です。1977年10月2日生まれのへび年のてんびん座です。
当店が創業以来守り続けていることが3つあります。(三代目である親方に厳しく教えられました)
それは、お客様におつけして恥ずかしくない品質の品物を扱うこと。畳の仕上がりが良くなるなら手間を惜しまないこと。そして、お客様へ嘘をつかないことです。
意外と知られていませんが、畳業界を震撼させるニュースがありました。
『中国産を熊本県産と偽り、会社経営者の男ら3人が逮捕』
中国産などの粗悪な畳を熊本県産の高級畳と偽り、販売していた疑いで、東京の畳販売会社が摘発された。
昨年12月、中国産などのイグサを使った6000円程度の畳を東京都内の男性に7万円で販売した疑いが持たれている。
容疑者らは、「国産で一番良質な熊本県産の畳表を値引きして張り替えます」と言って販売したものの、すぐに穴が開いたことから男性が警視庁に相談し、発覚した。畳の産地偽装を巡る摘発は全国初だという。
このようなニュースはごく稀なことだと思います。
しかし、畳店によっては中国産なのか国産なのかハッキリ明記せずに価格だけ記載されているチラシを良く見るのも事実です。
中国産のゴザが悪いとかではなく、中国産を国産と嘘をついて販売したのが問題なのです。それと同様にお客様に使用するゴザが国産なのか、中国産なのかを曖昧にしているお店も問題だと思います。
お客様に嘘をついたら、信用して畳替えをまかせていただいたお客様に申し訳がありません。
結局、最終的にはお店の正直さ・誠実さになるのだと思います。
創業以来守ってきた『品質を大事にする』、『手間を惜しまない』、『お客様に嘘をつかない・お客様に誠実であること』を忘れずに、これからも畳を通じてお客様に幸せになってもらいたい。
お客様にご満足のいく畳替えをしていただくためにお役に立てるよう、これからも家族みんなで頑張っていきます。
追伸、「畳のカビの対処法」、「ゴザの選び方」、「畳のお手入れの仕方」など、ちょっと面白くて役に立つ畳の話が書いてある「玉まる便り」を発行しています(現在、13年目に突入)。 福井新聞に毎月第一日曜日に入りますので、ぜひご覧になってください。(入っていない地域もありますので、ご希望の方はご連絡ください。お送りします。)
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